dカード(dカードGOLD)のデメリットとは?
dカード、dカードGOLD共通のデメリット
dカード(dカードGOLD)には、デメリットも存在します。多くのメリットがあるdカードですが、デメリットも事前に確認しておきましょう。
特典内容がわかりにくい
ポイント付与条件や付与のタイミング、サービスを受けられる最低金額などが店舗や利用するサービス等によって異なります。普段の生活で、毎回買い物をする前にdカードの特典ページを開いて検索して、という人は少ないでしょうから、慣れるまでは使いにくく感じるかもしれません。
また、dカード(GOLD)そのもののメリットだけでなく、今年5月にリニューアルを控えているdポイントクラブのステージ優待による特典もあるので、ドコモショップなどで勧められるまま入会した人などは、把握できていない特典もあるのではないでしょうか。
dポイントクラブ上位ステージユーザーはメリットが少ない
2018年5月より、昨年の獲得ポイントや継続年数に関わらず、dポイントクラブのステージ優待により上位ステージ確定だった優待制度が廃止される予定です。かわりに、ドコモケータイの契約年数が長いユーザーはより上位のステージになるようです。
ドコモケータイやドコモ光の利用料10%還元など、ステージにより提供されていたサービスの一部はカードの契約特典としても残りますが、同様の特典がdポイントクラブの上位ステージで獲得できる場合、ドコモケータイの契約年数が長く、最上位ステージが確定しているユーザーはdカードの契約がなくても同様の特典が受けられることになるので、カード契約によるメリットは減ってしまうといえるでしょう。
dカードGOLDのデメリット
年会費が高額
ポイントの付与率が非常に高いため、毎月のカード支払い額が高い人にとっては回収が難しい金額ではありません。ですが、カード支払い額が少ない場合、提供されるサービスのみで入会費回収を考えるのはあまりお勧めできません。
考え方は人によるとは思いますが、国内、海外問わずよく旅行に行く人、dカードでの支払いが年間100万円を超える人以外は、条件を満たせば年会費無料になるdカードで充分ではないか、と思います。